BEENOSでフロントエンドエンジニアとしてインターンした話

2021/8/9~8/20の2週間、BEENOS株式会社さんにてフロントエンドエンジニアとして就業型のインターンをさせていただきました。

ネットにBEENOSのエンジニアインターン体験記事が転がっていなかったので、今後参加される方に向けて、そして備忘録としても感想などをつらつら書いてみようと思います。

簡単な自己紹介

Webアプリケーションエンジニアを目指している、都内の文系学部3年生です。

プログラミング経験としては、ReactとTypeScriptを使った簡単なWebアプリを個人開発した経験があったのみです。就業型のエンジニアインターンに参加するのは今回が初めてでした。

参加に至った経緯

サポーターズの逆求人イベント「エンジニア1on1面談」にてBEENOSのエンジニアと人事の方とお話しさせていただきました。そして後日、カジュアル面談をさせていただいた際、インターンに興味あればということで直接ご案内いただきました。

BEENOSさんが開発されているプロダクトには個人的にとても共感できるものがあり、もっと知りたいと思ったため、インターンの参加希望しました。そして、書類選考と面接をさせていただき、ご縁あってオファーをいただくことができました。

選考中は、インターンで何に取り組みたいかを詳細に聞いてくれたことが、とても好印象でした。(後述するのですが、「可能であれば小さめのチームで裁量を持って働きたい」と希望したところ、その通りのプロジェクトにアサインされました。)

インターンで取り組んだこと

今回、僕はBEENOSの新規開発チームにて、ランディアBellというサービスの開発に携わらせていただきました。
ランディアBellは、ビデオ通話を使ってブランド品などをリモート査定・買取ができるというサービスです。

その中のビデオ通話部分の開発を担当しました。
WebRTCという新しい技術を使った開発だったため、参加前はかなりびびってました。。

感想

新規開発だったこともあり、数名の小さなチームでの開発でした。メンターの方と二人三脚でゴリゴリ開発していくような雰囲気で、ある程度の裁量も持たせていただきながら、自由に楽しくコードを書いていくことができました。

プロジェクトとしてはWebRTCという技術そのものの概念を理解するのが難しく、慣れるまで大変でした。(もう少し予習しとけばよかったです。。)

振っていただいたタスクの中で印象的だったのは、ReactのState管理方法を検討、導入するというものです。

特にプリミティブ型(booleanやstringなど)の単純なStateだけでなく、WebRTC特有の型を持つオブジェクト型のStateを一括で管理しなければならなかったため、予想以上に難しく感じました。

このような、プロジェクトの礎となる重要なリファクタリングのタスクを任せていただき、自分にできるかとても不安でしたが、メンターさんの力も借りながら、なんとかこなすことができました。

これまでの個人開発の経験では、動けばいいだろの精神で、将来を見据えてリファクタリングするということをしてこなかったため、自分としては初めての良い経験でした。

まとめ

実際にプロダクトにのるコードをお金をいただきながら書く、という経験が初めてだったので、緊張感を感じながらとても楽しく開発ができました!

僕のような人(gitはcommitとpushくらいしかしたことがなくて、GitHub上ではプルリク出したりIssueを切ったりなんてしたことのない人)を受け入れていただき、本当にBEENOSさんには感謝でいっぱいです。

これまで個人でコードを書いてきたけど、実務経験はないよ!というエンジニア志望学生にはとってもおすすめのインターンです。もちろんゴリゴリのつよい学生エンジニアの方も、そのレベルにあった業務が与えられると思います!

(エンジニアインターン自体はたくさん採用はしていないようで、インターン同士で一緒に和気藹々と開発という感じではなく、社員さんのチームに混ぜていただくという感じでした。なので、インターン同士で横のつながりを増やしたいみたいな人には向いていないかもしれないです。)

開発の基礎でわからないことを優しく教えていただきながら、自分のできる範囲+αの挑戦ができます。

2週間ありがとうございました!